僕がチャクラを知ったのは30年以上も前のことです。このチャクラの秘めたるパワーに魅了され、これまで本やCD、DVDなどで学んできました。セミナーに参加するのは初めてで、今までの知識を結集して臨もうと意気込んでいましたが、マリオ先生の「内なる世界・外の世界、思考の力」などチャクラと直接関係のないような説明から、次のような新たな認識を持つようになりました。
1 チャクラと感情・感覚
山や高いビルの上でお尻の辺りがムズムズしたり(ムラダラ)、怒りやストレスで胃が痛くなったり(マニプラ)、愛や感情で胸が締め付けられたり(アナハタ)、チャクラは感情や感覚と密接に関係している。
2 チャクラはルーターのようなもの
チャクラは、一般的にエネルギーが出入りする場所と言われ、各チャクラが外界のエネルギーと単独で作用しているようなイメージがある。実際は、「外部からの刺激によって情動が生じると脳の視床下部に情報が伝わり、それにより視床下部が自律神経を通じて身体の各器官を適切な状態にするように指令を出す」ということから、各チャクラは外界から刺激を受けて脳に情報を伝達する交通整理機能、まさにルーターというに働くとも言える。
3 思考、あらゆるものの起源
「世界はひらすら思考、人の思いだけであり、心の中の思考によって感知されたものが現実の物体という形をとる。心は内に向かうと意識であり、外に向かうと現世である。遍く偏在する実在の世界は、純粋意識そのものである。」(スワミ・シバナンダ著「ヨーガと心の科学」から抜粋)との教えにあるように、思考が世界を作っている(思考は、まさしく至高の力)。
4 外の世界と内なる世界、ワンネス
「この宇宙に存在するすべての物質がビッグバンから生み出され、恒星や惑星となり、地球の生命にも繋がっている」という認識から、宇宙と自分が一体である「自他が一体となった状態、梵我一如、ワンネス」の感覚が生まれ、自分を外界や他人と区別する自我の意識が溶けてしまうことに繋がっていく。
そして、「思考が世界を作り、その世界も自他の境界が消えるとワンネスの境地に至る。」という意識を体感するには、各チャクラのバイブレーションを感じ、それぞれのチャクラが持つ要素と段階的に融合していくことが求められると感じています。
このような認識を踏まえて、宿題となっている3つの項目を次のような視点で考えてみました。
①常に同時に2つの世界で生きている⇒外の世界と内なる世界は一つのもの
②思考が本当の力である⇒思考が世界を作っている
③自分が思考の中に入ってくることを許したこと、思考の中に入ってくることを許さないこと
⇒自分の思考の枠組みを認識し、限定化している枠組みを徐々に拡げていくことで自我の意識を希薄化する
次回以降のチャクラの各論では、以上のことを深く心に留め、「内なる自己と外の世界を繋ぐチャクラ」を探求したいと思います。
Hari Om Tat Sat !
ありがとうございます!
Mario先生からのコメント 光雄さんの感想を読んで、少し心配をしています。最初のクラスでまっさらな頭で聞いてください。とリクエストしました。情報をあまりにも知りすぎていて難しいとは思いますが例えば①のどんなバイブレーションかはまだ話してませんし、②のルーターだと言った大切な内と外の不一致はルーターが機能出来ない、という表現は脳や視床下部や神経が主語ではなく純粋意識が主語なんです。今の既に持っている知識とボキャブラリーでは純粋意識を捉えられないんです!だから知識で翻訳する作業を出来るだけ減らせるよう、お願いしたいです。 他にも生徒さんで私のこの感情はアナハタですか?どうしたらバランス取れますか?とかと質問もらいましたが、まだやってません!まずはとことんマリオ先生が説明して、やってくださいって言った練習だけに集約してください! とのことです。
いつも素晴らしいコメントで整頓してくださりありがとうございます! まさにその通りだと思います! 宿題に関して私もコメントしますね!