こどもヨガクラスは、Zentraの継続的なプロジェクトです。ヨガは自分の中に無限の可能性を発見し、磨くためのツールだということを是非ともこどもたちと共有してみたいと願っていました。こどもヨガのクラスでは、もちろん身体的なヨガのポーズも沢山やりますが、他のクラスにはないユニークさは心の持ち方、マインドに対する取り組みです。学校で一方的に暗記することを習慣づけていく子供達がもっと自由に自分の個性にあった表現方法を見つけ、自分の優れているところを磨き、自信をつけていくことを、暗記ゲーム、マントラ唱、バランス、柔軟性、呼吸法、瞬発力ゲーム、そして色々な外国語を取り入れながら目指しています。一瞬(Ishan・イシャン)は現在11歳、神結(Camille・カミーユ)は7歳ですが、こどもヨガプロジェクトはこれまで4年間取り組んできました。 参加している子供達は皆全く違う地域の違う学校に行っていて、個性もバラバラですが毎週欠かさず通っています。その子のペースで身体的、精神的、直感的、精神的な側面が磨かれていると言えます。学校や他の教室では怒られてばかりだけれど、ヨガに来るとほめてもらえるからくる。という子や、親の前で「いい子」を演じようといつも緊張していた子が、自由に自分を表現できるようになったり、落ち着きがなくじっとしていられなかった子がポーズを教えることができるようになるように、集中して取り組めるようになったりと、それぞれの子にたくさんの変化を実感しています。アサナ(ヨガのポーズ)は身体的に柔軟性の高い時期なので大人がなかなかできないような上級なポーズを沢山やり、楽しく、自信をつけます。呼吸法や暝想法を取り入れて、集中力を増やすことや、乱れた心を落ち着けることも紹介します。色々工作などの芸術を使って創造力を発達させ、異なるゲームで記憶を発達させることも取り入れています。特に興味深いのは、ポーズを子供たちの中から先生を選び、子供が子供に教えるように頼む方法は、「人前で教える」という自信を深め、人にものを伝えるというコミュニケーション能力を刺激する画期的な方法です。また、最近は英語力を伸ばしたいという親の要望も踏まえて、クラスの半分くらいを英語で話し、英語を聞き取る訓練も取り入れています。紀子、マリオがと話せる言語が多いのでポーズを保持するときに日本語、英語、中国語、タイ語、アカ語、フランス語で数を数えることができ流ようにもなりました。難しいインドのマントラも皆すぐに暗記してしまいます。子供たちが楽しく真剣に取り組む姿、意欲は素晴らしいです。
毎回のクラスは楽しいこといっぱい。子供達の感性は皆それぞれ違って、刺激的で創造的です。学ぶのも早く、好奇心は無限です!
Children have the capacity for great focus, we just need to create the proper environment and to stimulate their will.
太陽礼拝は皆教えられるようになります。太陽礼拝を誘導するゆうせい君。自信、集中力、リズムを発達させます。