呼吸の大切さ。普通の日常生活で一般的に多くの人は胸式呼吸をしています。
何故腹式呼吸が大切かというと、体の細胞隅々に酸素を送ってあげるし、自律神経などからだのいろいろな部分に働きかけをすることが出来るから。腹式呼吸とは、吸ったときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹がへっこむ呼吸法で、普段観察してみると逆の胸式呼吸をしていることがわかるかと思います。
胸式呼吸では肺の許容量の3分の1か4分の1位しか肺を使ってあげられていません。腹式呼吸では肺の下の横隔膜を下に下げる=その分お腹が外に押し出されると普段使わない肺の下のほうに空気が入ります。完全呼吸というヨガの呼吸法ではそのあと胸を横に広げるように→肩へと段階的に肺に目一杯酸素を取り込んで上げます。
この腹式呼吸、練習するのなら仰向けに寝そべった状態でやってみるとわかりやすいようです。
最初はかなり難しくてどうしても現代人は「お腹がでてると恥ずかしい!」という観念があるので体をリラックスさせてもお腹を凹ませるように力が入っている場合が多いです。ヨガではその概念から離れてお腹をまずリラックスさせて自然に外に出るように腹式呼吸の練習をし、どんどん体が覚えてくると自然に日常的に腹式呼吸ができるようになるといいます。
さらにいつもポーズをやることにとらわれてしまいますがポーズをやった状態で更に腹式呼吸を心がけるのはとても難しいことを体験しました。
今日のレッスンは「腹式呼吸を意識して!!」
パワンムクタサナ=首・肩などの回転をして関節をほぐしました→
シャバッサナ=死体のポーズ→
アウム唱→
手のひらをこすってエネルギーを取り込む→
タダッサナ=直立真っ直ぐ伸ばす→
トリコナッサナ→
戦士のポーズ→
バランス・木のポーズを長く保持→
バランス・片足で立つポーズ→
バランス・メルダンダサナ→
シャバッサナ→
自転車こぎのポーズ→
ショルダースタンディング→
すきのポーズ→
魚のポーズ→
シャバッサナ→
ジャヌシルシュアサナ=片足をまげて前屈→
パチモタッサナ=前屈→
セトゥアサナ→
猫のポーズ→
ラクダのポーズ→
背骨のねじり=アルダ・マチェンドラサナ→
腹式呼吸を自分のリズムで→
シャバッサナ=ファイナルリラクゼーション→
アウム唱
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